指向性兵器と連動するナノチップとかスマートダストとか。

レイセオン本社(マサチューセッツ州ウォルサム)Wikipedia より引用
 
レイセオン(英語:Raytheon Company、NYSE:RTN)とはアメリカ合衆国の軍需製品メーカーである。本社をマサチューセッツ州ウォルサムに位置する世界第 1 位のミサイルメーカーで、年 2 兆円超の売上のほとんどは軍やアメリカ合衆国政府向けの製品であり、従業員数 7 万人強のうち 4 万人近くが技術者である。
 
歴史創業
 
1922 年にローレンス・K・マーシャル・ヴァンネヴァー・ブッシュ・チャールズ・G・スミスがマサチューセッツ州ケンブリッジで American Appliance Company として創業する。最初の製品は「レイセオン」という名称の整流器で、1925 年に「レイセオン」へ社名変更する。Raytheon の Ray は英語で「光線」、theon はギリシャ語で「神々より」の意である。
第二次世界大戦レイセオンは英国のマグネトロン技術を基にしてマイクロ波レーダーの共同開発に着手し、マグネトロン・チューブの大量生産に成功により連合軍の勝利に貢献した。1945 年、パーシー・スペンサーがマグネトロンは調理に使用できることを偶然の事故で発見。電子レンジ開発のきっかけになる。電子レンジは白物家電子会社の Amana 社で生産されていたがレイセオンはエアコンメーカーの Goodman に Amana 社を売却、電子レンジを含め「白物家電」から撤退している。

 

レイセオン社の技術盗用で日本のSONYと韓国サムスン電子が訴訟を起こされた事実は前回述べた。

 

レイセオン社と業務提携している日本企業は多い。

日立製スマートダストがいわゆるナノチップの役割を果たす事に間違いはない。

もちろん、チップを見つけてコントロールする電波を特定しない限り犯罪として告訴告発は出来ない。

しかし、反社会勢力に利用されてるとしたら?

だから、各企業には申し訳ないけど技術情報を記録としてまとめておこう。


三菱総研のブログより転載
https://easy.mri.co.jp/20170822.html
 
スマートダストの実現と悪用を見据えて

松崎 和賢の文献より。

スマートダスト(賢い塵)とは、米粒よりも小さなセンサーを世界中にばらまき、都市、自然、個人のデータを収集して役立てようという考え方に基づいており、光、温度、振動、磁気、化学物質等、センサーで取れるデータが収集の対象となる。このスマートダストが、ガートナー社から毎年出されている、技術の位置づけを示すハイプサイクルで今年も末端に現れた。黎明期のはしり、という位置づけだ。かつては 2003 年、最近では 2016
年も同様の位置づけにあり今さら感もあるが、実は話題も増え中身も変化している。 
 
スマートダストは 20 年間黎明期ではあるが、実体が構想に近づいている
 
スマートダストは、1990 年代に米国の研究機関で提唱された考え方であり、当時の実装技術である無線センサーネットワークについては日本国内においても認知されている印象がある。当時は、一個あたり数万円もする専用のミニチュア機器に専用OS をインストールして、しかもバッテリーを気にして、という状況であり、スマートダスト本来の姿の実現までに先はまだ長いと感じられた。ミニチュア機器自体は、国内では IoT が活況であり、例えば TWELITE DIP をお手軽に入手できる等、新たなアイディアを生むためには良い流れにある。 
 
今なおハイプサイクルの定位置に居座る理由は、専用のミニチュア機器ではなく、食塩の粒サイズのレンズ等、小型化したセンサーへの期待だろう。
 
また、スマートダスト研究で著名なカリフォルニア大学バークレー校の研究者たちが「ニューラルダスト」という人の神経や筋肉、内臓をリアルタイムでモニタする仕組みを近年立て続けに公表していることもあるだろう。
SF 映画等でお目に掛かる、脳と機械のインターフェイスになり得る、という期待だ。一方で、スマートダストを既に実用化して、思考の監視に使おうとしている国や組織がある、という記事もネットでは話題になっている。
 
この真偽はさておき、スマートダストの実用化とそれに伴う悪用が懸念されている例といえる。 


想定外の使い方はギーク(geek)に聞く – Improv プロジェクトの発想に学ぶ
 
スマートダストが黎明期を脱するのかどうかと合わせて注目したい動きとして、
 
米国の Improv プロジェクトがある。Improv は、スマートダスト研究のスポンサーでもある米国国防総省の機関DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)のプロジェクトだが、日常の技術をどのように高度な形で活用できるかの探求をギークな人々に委ねている。用途が軍事である点は国の事情にもよるところではあるが、高度な活用と悪用への対策をギークの力も借りて行う試みは興味深い。ホワイトハッカーにサイバーセキュリティ強化策を求める昨今の傾向とも類似している。Improv は日常生活の中にある機器の活用だが、素材さえあればどの分野でも応用できる考え方だ。
 
オープンなスマートダストに


スマートダストには、環境モニタリング等の民生利用も当初から期待されていた。
 
例えば、防災や防犯において、既存の民生技術と組み合わせて「次世代型○○」として売り出すビジネスも出てくるだろう。
また、すでに懸念されているものに加えて、それをさらに上回る悪用を考える組織や個人も出てくるだろう。
 
スマートダストを保有できる組織や個人が限られるほど、一般の人から見てその懸念は高まる。
 
Improv プロジェクト同様、活用や悪用への対策のアイディアを生み出すギークに、実物を触れて考えてもらうことでリスクを洗い出すことがハイプサイクルを先に進む中で必要ではないか。
 
そのためにも、最近のスマートダストの廉価版が例えば秋葉原でも買えるくらいになるよう、万年黎明期という印象にとらわれずにもり立てたい。本文中のリンク・関連リンク:
 
•ガートナー社のハイプサイクル 2017 年版
https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2017-08-15-gartner-identifiesthree-megatrends-that-will-drive-digital-business-into-the-next-decade


ハイプサイクルとは、テクノロジとアプリケーションの成熟度と採用率をグラフィカルに表示したもの。
•無線センサーネットワーク専用 OS の例:TinyOS
•無線センサーネットワークを手軽に組める環境の例:TWELITE DIP-トワイライトディップ
 
•ニューラルダストに関する記事:進む「スマートダスト」研究、小型化するセンサーが人
類にもたらす影響の大きさ | ReadWrite[日本版]
 
•スマートダストを思考の監視に使おうとしている国や組織に関する記事:
 •Beware, Sprinkle Smart Dust! ‘You Might Already Be Microchipped https://www.disclose.tv/beware-sprinkle-smart-dust-you-might-already-be-microchipped315065
 
•Smart Dust – The Future of Involuntary Treatment of the Public – Waking Times https://www.wakingtimes.com/2017/01/18/smart-dust-future-involuntary-treatmentpublic/
 
•米 DARPA の Improv プロジェクトに関する記事:Mining Everyday Technologies to
Anticipate Possibilities https://www.darpa.mil/news-events/2016-03-11 米誌「Forbes」オンライン版(9 月 16日付)によると、スマートダストで行えることは次のようなことだ。
 
・速度、圧力、湿度、音など、あらゆるセンサーからデータを採取。
・集められた膨大なデータをコンピュータ処理。
・記録装置にデータを蓄積。
・そのデータをワイヤレスで他のスマートダストと共有。
 
 このシステムを応用すると将来的に以下のことができるようになるという。
 
・前例のない規模で穀物をモニターすることができ、水分、肥料、農薬の必要量を決定できる。
・機器をモニターさせることで、メンテナンスに最適な時期が決定できる。
・機器が故障するために脆弱性や劣化部分を検知できる。
・人々や製品をワイヤレスでモニターすることで、セキュリティの強化が可能になる。
・どんな場所にいても、あらゆるもののサイズを計測することができる。
・商品を倉庫から消費者の元に届けられるまでモニターできる。
・患者の診断補助、医療機器のモニター。
・スマートダストを脳に直接散布することで、より詳細な脳機能のフィードバックデータを収集できる。
 
https://www.forbes.com/sites/bernardmarr/2018/09/16/smart-dust-is-coming-are-youready/#59dc5af35e41  
              
https://ameblo.jp/indianlegend/entry-12342927613.html
 
指向性エネルギー兵器に関する情報を再掲載しておこうかな。

(DEW、directed-energy weapon の略称)は、
砲弾、ロケット弾、ミサイルなどの飛翔体によらず、兵器操作者が意図した目標に対し指向性のエネルギーを直接に照射攻撃を行い、目標物を破壊したり機能を停止させる兵器である。
目標物は対物用も対人用もある。
DEW のうち、実戦に投入された兵器は非致死性の治安兵器で一部ある程度で大部分は未だ研究開発段階である。
アクティブ防護システムの一環としても開発が進められる。
 
~電波~高エネルギー電波兵器(HERF)は
電子レンジと同様の原理で作動し、類似の機能を示す。
2007 年 1 月 25 日、
アメリカ陸軍は小型装甲車(ハンヴィー)に搭載可能な装置を公開した。
この装置は平面状に配列されるものと似ている。
装置は、460m 離れた人間の体感温度を約 54 度に感じさせることができた。
こうした兵器の実物大での製造は 2010 年まで予期されていなかった。
この装置はアクティブ・ディナイアル・システムの一つとして、おそらく最も有用に配備されたものである。
アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナによって高出力の電磁波を特定の部位に収束させる事で
電子機器を焼損させて無力化する方法の開発も進められる。
 
[マイクロ波]
マイクロ波兵器は、人体に損傷を与えるには充分強力である。
アクティブ・ディナイアル・システムはミリ波を供給源として目標の皮膚の水分を加熱し、無力化するほどの痛みを引き起こす。この装置はアメリカ空軍研究所とレイセオン社により暴徒鎮圧の用途で使用されている。
激しい痛みをもたらすが永続的な損傷を与えないよう企図しているものの、このシステムが眼球に対して回復できない損傷を引き起こすという、若干の懸念が示された。
マイクロ波に暴露することでの長期間の副作用に関していまだに試験中である。この装置はまた、保護されていない電子機器を破壊する。
関連技術にはテンペストが挙げられる。
これは予期しない電子情報の漏洩に関する研究である。
これらの装置には様々なサイズがあり、ハンヴィーに搭載されるほどのものも含まれる。
ヴィジラント・イーグルは空港防御システムである。
これは航空機へと発射される投射体に、高周波数のマイクロ波を指向するものである。
この兵装システムは、ミサイル探知および追尾サブシステム(MDT)、指令および制御システム、そして走査アレイから構成される。
MDT は多数のパッシブ式の赤外線カメラを固定装備している。
指令および制御システムはミサイルの射点を特定する。
走査アレイは地対空ミサイルの誘導装置を妨害するマイクロ波を照射し、これを航空機から逸らす。
ボフォース HPM ブラックアウトは高出力マイクロ波兵器システムで、商用オフザシェルフ(COTS)電子機器を、距離を置いて破壊可能であるとされている。
この装置は人体に影響はないと述べられている。
[使用と効果]
人体に対して電磁波兵器を使用するとき、劇的な効果を作り出せる。
レイセオン社のアクティブ・ディナイアル・システムでは急激な灼熱感が引き起こされ、または距離にもよるが、個人や複数の人々に、不安、恐怖、強い倦怠感や混乱などのより巧妙な影響を生み出す。
こうした兵器の軍用としての 3 つの長所は以下の通りである。個人または集団が、彼らがこうした装置で照準されていても、必ずしもそれを理解するわけではない。
マイクロ波の波長は他の無線周波数のいくつかに似ており、容易に建築物などの素材を透過する。
この波長には特別なアンテナを用い、その効果により、個人または市や国といった広範囲の双方を照射できる。
こうした兵器の軍用や強制執行としての使用可能性には以下のものが含まれる。
 
l  敵兵力または民衆に激しい不安感や急迫の危機感を与え、闘争よりも逃走するように影響を及ぼす可能性。
l  反抗や非協力的態度に伴う激しい不安感や恐怖よりも、わずかな協力的態度でも肉体的に大きな幸福感を伴う方が非常に望ましいということを、捕虜とした敵兵員に理解させる能力。
l  耐え難い倦怠感を、すでに疲労した敵兵力に与える能力。
l  長期間にわたり、敵兵力から正常で連続した睡眠を奪う能力。
l  敵の親しい兵員達の間に、間接的に思い込みを与える可能性。
 
これはある兵士の言動を
(その兵士が聞きつける奇妙な声や音は、しかし他の誰にも聞こえない)精神的に不安定として真剣に取り上げないというものである。
 
こうした感覚、声、奇妙な音や夢は、
特別なマイクロ波型式の波長のアンテナにより、ある程度の精密さで敵に強要できる。
 
マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」〕
(2008 年 7 月 8 日   WIRED)
米軍が初期開発に資金を拠出していた、
マイクロ波を使って脳内に音を作り出す非殺傷型兵器。
しかしその完成品は、筆者が『New Scientist』誌で報じたとおり、戦場での活躍が想定される一方で、ショッピングモールで利用される可能性も秘めている。
 
このプロジェクトは、
「耳に聞こえない音を使った暴徒の抑止」
(Mob Excess Deterrent Using Silent Audio)の頭文字を取って『MEDUSA』と呼ばれる。
少々取って付けたような名前の MEDUSA は、長距離音響装置(LRAD)やその類似装置など、単に音を投射するだけのものとは異なる。
[LRAD] は、約 270 メートルの効果範囲にある対象に向けて大音量・高周波数の音声ビームを発射し、攻撃の意欲を無くさせることができるという]。

 

引用以上

 

じゃあ、どうやってナノチップの影響を受けずに暮らすのか?課題ですね。

 

次回、詳しく書こう。